2009年11月03日
TheWho「A Quick One」(1966)

このところ毎日店でほうじ茶を焼いている。甘くて何ともいえないお茶の香りが店内に充満している。店内の空気もやわらかでまるくなる。以前はこの加工をほうじ茶の加工屋さんにお茶を渡してやってもらっていたのだが今年からは自分で、店内で、やることにした。手作業で、少量ずつ、葉っぱの部分とくきの部分とを分けて、同じ大きさのものどうし火をいれていく。機械だと大量にいっぺんにやるため出来上がった茶葉の色は均一できれいだが、手焼きの場合はどうも見た目がカッコ悪い。だが、この方法だからこそ出すことのできる香りにはかなわない。最近はまる人も増えてきた。ゆくゆくはお客さんの目の前で、その人の好みを聞きながら、その人に合わせたお茶をつくるのが理想だ。今日はべスパで店に来てくれたお客さんがいた。僕にとってべスパといえばこのバンドだ。

Posted by kazz! at
22:01
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