2012年12月31日

「古典のセカイ!!!」

「古典のセカイ!!!」
 今テレビをパラパラ捲っていたら、たけしと鶴瓶がオモシロイ話をしていた。「古典」の素晴らしさという。彼らは「落語の古典」について「研ぎ澄まされている」とか「演る人の間によって変化する」なんてことを言っていた。同感する。僕が扱う「お茶」「音楽」「ファッション」など・・・全てに通じると思った。
 特に「お茶の世界」について言えば、こんなに「オモシロイ古典的な世界」はないと思っている。初めて「お茶」というものに出会った数年前。初めて行った静岡茶市場。朝5時頃。その直前までカタチにしようと農家の人たちが持ち込んだお茶が所狭しと並んでいた。当時は「どれがどんなお茶だ」とか「どれが高価なお茶なのか」なんて何も分からず、ただ片っ端から飲みまくった。
  ある日はお茶の飲みすぎで体が言うこときかなくなったなんて笑い話もあった。
 そして現在。ホンモノをつくる人はとても素晴らしく、確実に居る。ただ残念なことにそのお茶はしっかりと届いていない。「伝統」とは、「探して」「壊して」「つくり続けるもの」だと思っている。そんなステキなじーさん達が居る今こそ「お茶」という世界をしっかりと見つめるべきだと思う。価格ではなく価値を!   以上。




Posted by kazz! at 00:15│Comments(0)
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