お茶とロックとキャンディーストリッパー

　　　　　　　　　　
僕は何だか夏はパンクな、冬はソウルな感じの音楽を聴きたくなる。ここ数年ずっとそうだ。
が、最近僕が聴きまくってるのは70年代のRockの王道。まぁどれも僕の好きな音楽で、区分けする必要もないのだが・・。中でもこの「BigStar」というバンド。元々好きだが、今の気分にピッタリで毎日店に流している。このバンドの首謀者アレックス・チルトンという人はアメリカの人だが、何というか相当にいい音楽をつくって・演奏して・歌っているはずなのに、何だか控え目な感じだ。９０年代に脚光を浴びたバンド達にファンが多くて、再結成して当時の若手達と再結成ライヴをしたアルバムも相当素晴らしいのだが、当人はいたってありのままな感じだ。
全然力が入っていない。そして僕はその感じがすごく気に入っている。これがカッコいい大人の余裕なのだろうか。
僕は明日も僕のやり方で挑もう。　　以上。