2010年04月18日
新茶

いよいよ待ちに待った新茶のスタートだ。今年はどんな素晴らしいお茶に出会えるのだろう。ワクワクする。「魚河岸缶」も「お茶」も、真剣で楽しいのは同じだ。だが、「お茶」に対しては強いプレッシャーが存在する。おいしいかどうか。ここは絶対にはずせないのだ。今年は例年と大きく違う。ここまでしっかり育ってきたお茶たちが3月末の寒さにヤラレた。お茶は農産物だ。大自然の力をまともに受ける。ここ数日様々な情報が飛び交っている。そこには無責任な知ったかぶりも多い。石松園で販売しているお茶のほとんどが「山のお茶」で、今回報道されているような被害はない。森町・足久保・川根。そのメインは遠州森町の山奥で、そこは人の住まない・車も通らない・シカやイノシシやリスが住むとんでもなく素晴らしいところだ。茶畑をみて安心した。3月末にはまだ芽が伸びておらず、ほとんどというか全く問題ない。これからどうなるかはわからないが、今年もおいしいと信じることができた。僕のイメージでは、ここのお茶はこのアルバムのエルモア・ジェイムスだ。王道まっしぐらではなく、ちょっと異端児。感情そのままにぶっ飛ぶパンチ力は凄まじい。まさに山で育ったお茶。足久保はマディーウォーターズで、川根はジョンリーフッカーかな。3人とも山に育つお茶で、香り高く僕が大好きなお茶だ。
下の写真は、とあるお茶の名産地。

先週静岡の茶畑をたくさんみた中のひとつ。場所によっては被害が大きすぎて言葉もない。だが、前に進むしかないのだ。現実に起きてしまったことは起きてしまったのだ。そこからどうするかは自分次第だ。こうなった原因は自然だけではない。と僕は思った。生意気かもしれないが、人為的要因も確実にあった。だからこそ一所懸命やるしかないと思った。以上
Posted by kazz! at 10:58│Comments(2)
この記事へのコメント
あ、できました?
新茶販売可能になったら携帯かオーナーメールくださいねー。
楽しみに待っていまーす。
新茶販売可能になったら携帯かオーナーメールくださいねー。
楽しみに待っていまーす。
Posted by meg
at 2010年04月19日 13:09

了解いたしました。
Posted by kazz!
at 2010年04月20日 15:11
