2010年04月09日
sleepy john estes

今日山口さんのおばさんにお茶を届けてきた。山口さんはおばさんというよりおばあさんだ。背がちっちゃくて目が澄んでいてとてもかわいい。でもちょっとしたワルで、いつもちょっとしたイタズラをしようと企んでいる。そんな感じがまたおもしろい。今日僕が行った時は、いきなり僕の袖を引っ張り耳元で「こんなに天気がいいのに外に遊びに行けない。ここは最低だよ。」なんて言っていた。彼女はある老人ホームにいる。詳しいことはわからないが、どうやらそこに入ると自由に外へ行くことはできないらしい。また入口にいる職員の方々の目が光っていてものをもらうこともよくないらしい。山口さんのおばさんは僕に内緒でお菓子を買ってきてくれという。以前は何にしようか楽しみでよく隠して買ってったのだが、一度バレてしまったらしく職員チェックが厳しく持っていっていない。お茶を持っていくと、入口にそこで暮らすたくさんのおじいさんおばあさんが集まってくる。みんな全くの無表情だ。だが、視線は僕に集中している。今度一発芸でも練習してやってみようかな。この前行った時、山口さんは昔の話を僕にしてくれた。多少の脚色もある感じだったが後半は涙を流しながら話していた。そのときもそうだったが、いつも僕が帰るときに必ず言う言葉がある。「今度天気がいい日に店に遊びに行くから。」この数年一度も実現していない。ぜひ一度そうしたいなと思う。それが僕にできる彼女へのプレゼントかな。以上
Posted by kazz! at 00:37│Comments(0)